マリーンズ・ベースボールトラベラーの特徴は、まずフィールド、外野の壁、そしてフィールドに置いたキューブ(一辺約4m)の3つを同時に使用したプロジェクションマッピングであることです。マリンフィールの円形という形を活かし、内野席外野席を問わずあらゆる角度から楽しんでもらえるようにということでこういう設計になりました。プロジェクションマッピングは1回きりの大規模イベント、という印象がありますが、このベースボールトラベラーはお盆の時期のホーム9連戦(中1日予備日)全日程でやってしまおう、というのもプロジェクションマッピングイベントとしてはこれまでにない規模感だったと思います。(実際には試合進行の都合上、8日実施) 事前のプレス発表の成果は大きく、多くの媒体に取り上げられました。 マリーンズオフィシャルホームページでの告知 ベースボールトラベラーで使用したプロジェクターは6機です。2階スタンドの1塁側、3塁側にそれぞれ3基を配置しました。フィールド、壁、そしてキューブをそれぞれ1台ずつ、左右から照射します。中でもフィールド用には4万ルーメンという、これまでにない超強力なプロジェクターを使用しました。 正直悪条件が重なって苦戦しました。8月13日の前日12日がリハーサルでしたがその前日まではサマソニ。そして12日の夜になったら雨、これでは現地でのプロジェクターや映像調整もままなりません。 しかも、フィールドへの照射は角度が浅く、しかも人工芝は光を吸収するようにできているため、プロジェクションを行うにはかなりの悪条件です。演出上も、試合終了後のキューブを持ち出し、正しい位置にセッティング。最後 チアリーダーが登場して踊ってもらうシーンはほぼ練習もリハーサルもできず。そんなこともあって初日は残念ながら誰にとっても納得のいく出来とは言えないものでした。 その後全関係者が昼夜を問わず改善に努め、4,5回目の上映からはかなり良いものになったと思います。映像データも何度も更新を加え、なんと最後の2回になってもまだ新しいデータに差し替えたパーツもありました。ベタなところではキューブの搬入やセッティングの練習も行いました。 お客さんが盛り上がってくださったのはとても嬉しい経験でした。光(スマホの画面など)を照らしてもらうシーンがありますが、サイリウム持参の方が日に日に増えました。 プロジェクションマッピングやリアルイベントのプロデュースと言うのは弊社にとって初体験でした。規模も関係者も大きく、弊社のような超小規模の会社にはかなり扱いが難しかったのですが、今回のために新メンバーにも加わってもらい、各方面に迷惑をかけつつもなんとかこなすことができたというのが実感です。終わってみれば思った以上にメディア請けもよく、テレビでも2,3かなりの時間を割いて紹介されたとか。 来年の夏休みにはさらにパワーアップした企画が登場するかもしれません。
ベースボールトラベラーのシーン紹介です。 ]]>たびったーアプリが伴い英語版~世界リリースされたことに伴い、WEB側もインターナショナルを感じるドメインへと移行するとともに、英語版も用意しています。(ブラウザの言語設定により機能します)
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